「modernなC++の一般性」

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ちょっと共感するです。ネタとしてトリッキーな方向にひた走ることはあっても、自分が最近目指してるのは可読性・メンテナンス性が高く且つ老獪さを感じさせるようなスマートなコード(必ずしも「綺麗なコード」を目指しているわけじゃない)。比較的最近リリースした calligrapher と logonlog はそーゆー方向性を目指して書いたモノです。実際にちゃんと目指したモノに仕上がってるかどうかは別にして。

ちなみに自分の場合、Boost に関してはまだ標準じゃないのとメンテナンスするプログラマの敷居をあげることになるんで使っとらんです。乱暴なこと言っちゃうと、ただでさえ C++ はそれだけでさんざん敷居が高いって言われてんのに Boost を使うと Boost を理解できない or 不慣れなプログラマからすると結果として可読性・メンテナンス性を下げていることになるんで。 Boost が標準なら「そんなヘタレのことは知らん!」で済ませれるけど、なんだかんだでまだ標準じゃないからねぇ。てか、自分以外の人間が面倒を見れるなら使ってもいいだろうという判断基準で、仕事で下請けに「Boost 使ってもいいよ。つか、推奨する。まだ手をだしたことがなければこれを機会に手をだしてみて。」みたいなこと言っても返事は...


「Boostってなんですか?」