わんくま同盟 横浜勉強会 #1 に行ってきました。

スピーカーの方々、スタッフの方々、お疲れ様でした。

以下、思ったことなど(中華街ツアー中の話の内容も含みます)...

template の欠点について
マクロとの対比をやった以上、マクロのように宣言されているかどうかをチェックできない点について触れて欲しかった。
shared_ptr の参照カウントのアロケートについて
高々 int ひとつとは言え、アロケートはコストが高い処理なので可能ならば避けるべきで shared_ptr で使うことが前提となるクラスでは、予め参照カウント(クラス)を継承しておけば外付けの参照カウントを使わないで済むとかそんなギミックを実装することも可能なハズなんだけど、実際の boost の実装ではどうなってるんだろう? ちなみにバグベアードで使ってるスマートポインタは参照カウントクラスの継承と外付けの両方にフレキシブルに対応しています。バグベアードのやり方では外付けの参照カウントを使うことになった際にターゲットのポイントを参照するのにひとつ余分に間接ポインタを介することになるというデメリットがありますが、この点についてはホルダー側にポインタをひとつ増やすことで解消可能です。
プリプロセス時にも有効な Borland の sizeof 云々の話
http://ml.tietew.jp/cppll/cppll/article/13290 ... Borland だとこーゆーアホなことができます。