バグベアードを更新しました。
http://tricklib.com/cxx/ex/bugbeard/
2008-03-10 以下の点を修正。
- "悪魔の契約" に「順序不安定」を追記。
- bug_compact_tree_logger の追加。
- インクルードの <sys\timeb.h> のパスを <sys/timeb.h> に修正。
- 命名規則的に明らかにおかしいところ一部修正
- BUG_SINT64_TYPE→bug_sint64_type
- BUG_UINT64_TYPE→bug_uint64_type
- BUG_OutputDebugString_writer→bug_OutputDebugString_writer
- BUG_get_winver→bug_get_winver
- run_string→bug_run_string
- bug_short_clock_stamp_sx_with_date→bug_short_clock_stamp_with_date
- bug_uni_logger を削除。( 既にその役目は bug_thread_local_storage に取って代わられているので。)
プログラム的な修正は以上の内容で、ドキュメントも以下のものを加筆しました。
why バグベアード? | http://tricklib.com/cxx/ex/bugbeard/#why |
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リファレンス | http://tricklib.com/cxx/ex/bugbeard/#reference |
...あれから、いくつか評価を頂いているのですが総じて「微妙」な評価のようです。
その評価に対する自分の見解としては既存のデバッガによるデバッグスタイルとの違い...というかいままでの主流のスタイルとは異なるスタイルを採用しなければならない戸惑いがその根底にあるように受け止めています。ちょっと考えればわかることではあるのですが、あえて今回デバッガとの違いを「why バグベアード?」として加筆しましたので興味のある方はご一読ください。